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熱中症・脱水症

神戸も梅雨が明け、猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、この時期は、熱中症、脱水症になる方が増えはじめます。気象庁と環境省が熱中症の危険性が極めて高いと予測される場合に「熱中症警戒アラート」を発表しています。簡単に熱中症がどんなものかご説明したいと思います。

気温が高いと、人はそれに応じて汗をかき身体の中に熱をためないようにします。ただ、気温が高すぎると発汗が間に合わなくなり、身体の中で熱を溜め過ぎ熱中症になります。めまいやだるさ、気持ちの悪さを感じ始める前に、日陰に入り身体を冷やすなどの処置が必要です。ひどくなると、頭痛、吐き気などが起こり、倒れてしまうこともあります。

 

脱水症も同じような症状ですが、少し違うのは涼しい室内でも起こるところです。エアコンの効いた部屋は、快適で喉の渇きも少なく水分量もあまり気にしない方が多いのではないでしょうか。脱水症は屋外、屋内関係なく発症するのが怖いところです。外では意識して水分補給しますが、家の中では、水分の代わりにコーヒーやジュースなどを飲まれる方もいらっしゃると思います。
コーヒー・ジュースは、カフェインや糖分が多いため身体が水分不足になり脱水症が起こりやすくなります。意外と室内でも汗はかきますので、室内でも、水や経口補水液、お茶などを適宜飲むようにしましょう。

夏は屋外でも楽しいイベントがある季節です。ちょっとした予防で楽しい夏をお過ごしください。

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